「辛口美容ライターREIKO」の美容コラム

幹細胞コスメ

活性酸素がお肌を老化させる?幹細胞を活性化させましょう!

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毎日スキンケアやメイク時に触れる顔の肌。いつの頃からかシミやシワ、ハリの衰えなど、老化を感じるようにはなっていませんか? それはもしかしたら「活性酸素」が影響しているのかもしれません。

まずは活性酸素とはどのようなものなのかを知っていただき、その悪影響を断ち切るために必要な幹細胞の働きについてご説明していきます!

活性酸素とは

ここ数年、お肌トラブルなどの原因に「活性酸素」が関係しているということは、広く知られるようになってきました。活性酸素は、通常は体内に入った細菌などから身体を保護するために作られています(呼吸により取り入れた酸素の約2%が活性酸素になるらしいですよ)。

しかし活性酸素が増える要因が重なると、防御機能として適量以上の活性酸素が作られて肌細胞を酸化、つまりは「サビ」させてしまうんです! それが活性酸素による肌老化。メラニン色素が増えることでシミが生まれ、さらにはハリや潤いが衰えてしまいます。

一般的に30代中頃から40代にかけて、酸化を抑える働きをする体内物質「抗酸化酵素 (SOD)」は減少します。しかし加齢の他にも、次のような活性酸素を増やす要因が挙げられるんです。

活性酸素が増える代表的な要因

1:紫外線(日焼け)

紫外線を浴びると、その外部刺激から身を守るために、肌は殺菌作用をもつ活性酸素を大量に発生させます。しかしその作用は強力なので、過剰に発生すると逆に必要以上に細胞を酸化させてしまいます。

するとメラニン色素が発生しシミとなる他に、肌の弾力を司るコラーゲンなどの線維細胞も破壊されてしまい、結果的にシワやたるみ肌を招いてしまうことに~! さらに悪化すれば、皮膚がんの原因にもなります。

2:睡眠不足

人は睡眠中、メラトニンという脳内物質を出します。このメラトニンは昼間に作られた活性酸素を除去する働きがあります。つまり睡眠不足になると、活動中に発生する活性酸素量が多く、さらにはメラトニンの活性酸素除去量が少なくなる、という事態が起きるということ。そのため細胞の酸化が進んでしまうことになります。

睡眠不足はやっぱり美肌の大敵だったんですね!

3:栄養の偏り(偏食)

偏食によるビタミンやミネラルの不足は、活性酸素を除去する作用を抑えてしまいます。そのため結果として、細胞の酸化が進んでしまいます。

4:ストレス

ストレスを感じると、防御本能としてそのストレスをなんとか和らげようと、脳は副腎に「副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)」を分泌させます。その過程で活性酸素も発生します。

さらに、副腎皮質ホルモンが作られる際に、抗酸化作用のある(美肌づくりに必要な)ビタミンC、Eが使われます。そのためストレスを感じると、酸化がどんどんと加速してしまうんです!

幹細胞を活性化!

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では活性酸素によって「酸化=サビ」てしまった細胞は、もう元に戻ることはないのでしょうか? そこで登場するのが幹細胞です。幹細胞は様々な細胞を新しく生み出す「元」のため、幹細胞自体の働きを活性化させれば、酸化によって機能が低下してしまった細胞組織を新しく復旧させることができるんですよ。

ターンオーバーを司る表皮幹細胞、コラーゲンやヒアルロン酸などを作る線維芽細胞を司る真皮幹細胞を活性化させることが、活性酸素と肌老化のつながりを断ち切る重要なキーと言えますね。